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ブライダルフェアはタダ飯できるって本当?荒らしと見なされる行為に注意!

ブライダルフェアは、結婚式を検討するカップルにとって、式場の雰囲気やサービスを直接体験できる貴重な機会です。

特に、無料で提供される試食会は、多くの参加者にとって大きな魅力となっています。

しかし、「タダ飯」目的での参加には注意が必要です。以下に、ブライダルフェアの試食に関するポイントと注意点をまとめました。

試食で満足して終わるのではなく、より良い結婚式を挙げるためにチェックすべきポイントも紹介しています。

目次

ブライダルフェアの試食は本当に無料?

多くの式場では、ブライダルフェアの一環として無料の試食会を提供しています。

これは、参加者に式場の料理の質を直接体験してもらい、結婚式場選びの参考にしてもらうためのものです。

ブライダルフェアの試食会で提供される料理の量は、式場やフェアの内容によって異なり、大きく分けて以下の3パターンがあります。

① ワンプレート試食「お試しレベル」

量:軽食程度(1〜3品)
内容:前菜・メインの一部・デザートなどのミニサイズ
所要時間:約30分〜1時間

ワンプレートは以下のような人におすすめです。

・「とりあえず式場の雰囲気を見たい」
・「時間があまりないけど、料理の味を確かめたい」

・フルコースと違い、実際の結婚式で提供される料理のボリューム感は分かりにくい
・一口サイズの試食が多いため、「美味しいけど、これが本番の料理と同じとは限らない」と思っておく

② ハーフコース試食「味やクオリティを確かめるのにちょうどいい」

量:通常のコースの半分くらい(3〜5品)
内容:前菜・スープ・メイン(肉or魚)・デザートなど
所要時間:約1時間半〜2時間

ハーフコース試食は、以下のような人におすすめです。

・「本番の料理をある程度体験したい」
・「ゲストの満足度を重視している」
・「1軒目の式場見学なので、比較対象として味わいたい」

・「本番ではフルコースになるため、実際のボリュームとは違う」ことを考慮する
・提供スピードや食材の質などを細かくチェックすると良い。

③ フルコース試食「本番の料理をしっかり確認できる」

量:本番と同じフルコース(5〜8品)
内容:前菜・スープ・魚料理・肉料理・デザート・パン・ドリンク など
所要時間:約2時間〜3時間

フルコース試食は以下のような人におすすめです。

・「本番の料理をしっかり体験してから決めたい!」
・「料理重視で式場を選びたい」
・「結婚式当日の流れをリアルに感じたい」

・フルコース試食は事前予約が必要なことが多い
・無料ではなく、有料(3,000円〜10,000円程度)の場合もある
・フェアによっては「試食無料キャンペーン」をやっていることもあるのでチェックしましょう。

試食目当てでの参加は可能?

結婚を具体的に考えているカップルが、試食を目的の一つとしてブライダルフェアに参加することは問題ありません。

しかし、全く結婚の予定がないにも関わらず、無料の食事だけを目的に参加することは、式場側にとって好ましくない行為とされています。

このような参加は「荒らし」と見なされる可能性があります。

ブライダルフェア「試食会」参加時の注意点

試食会に参加する際は、以下の点に注意しましょう。

【時間の確保】
ブライダルフェアは、試食だけでなく式場見学やプランの説明など、全体で3~4時間程度かかることが一般的です。スケジュールに余裕を持って参加することが大切です。

【営業対応】
フェア参加後、式場からの営業や案内が続く場合があります。興味がない場合でも、丁寧に対応することがマナーです。

【正直な意図を伝える】
結婚の具体的な予定がない場合や、まだ検討段階であることを事前に伝えると、式場側も適切な対応をしてくれます。

試食以外でも注意すべきことがあります。以下の記事を参考にしてください。

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タダ飯などブライダルフェアで「荒らし」と見なされる行為とは?

以下のような行為は、式場側から「荒らし」と見なされる可能性があります。

・完全にタダ飯目的の参加
・すでに他の式場で契約隅なのに参加
・何度も異なるフェアに参加する
・適当に嘘をついて参加する
・無断キャンセルをする
・他の参加者の迷惑になる行動をする

1. 完全にタダ飯目的の参加

ブライダルフェアでは、結婚式の検討を前提として無料の試食会が提供されます。

ですが、「無料の食事だけが目的」で何度も参加するのは、式場側にとって迷惑行為と見なされる可能性があります。

2. すでに他の式場で契約済みなのに参加

すでに別の式場で結婚式を契約しているにもかかわらず、試食や特典を目的に参加する行為もNGです。

式場は成約の可能性があるお客様にサービスを提供するため、契約済みの人が来ると本来の目的から外れてしまいます。

3. 何度も異なるフェアに参加する

特に同じ式場のブライダルフェアに繰り返し参加するのは避けた方が良いでしょう。

試食メニューが異なることもありますが、スタッフから「また来てる…」と認識されると、悪い印象を持たれる可能性があります。

4. 適当に嘘をついて参加する

「結婚予定はないのに、結婚するふりをする」
「彼氏や婚約者がいないのに、いるように話す」

こうした嘘をついて参加するのは、式場側にとって困る行為です。

もちろん、まだ検討段階で「いつか結婚したい」と思っているなら問題ありませんが、完全にフェアの趣旨を無視するのは避けましょう。

5. 無断キャンセルをする

ブライダルフェアの予約をしたのに、連絡なしでキャンセルするのはマナー違反です。

食材や席の準備がされているため、式場にとっては大きな迷惑になります。

どうしても都合が悪くなった場合は、必ず事前に連絡を入れましょう。

6. 他の参加者の迷惑になる行動をする

他の参加者に迷惑になる以下のような行為も、式場に悪い印象を与えます

・試食の写真や動画を必要以上に撮影する
・式場のスタッフに失礼な態度をとる
・営業トークを一切聞かず、食べるだけで帰る

特に写真や動画の撮影は、式場によっては制限されている場合もあるので、事前に確認しましょう。

試食会を最大限に活用するためにやるべきこと

試食会は、式場の料理の質やサービスを直接確認できる貴重な機会です。以下の点を意識して参加すると良いでしょう。

1. 料理の味やクオリティを細かくチェックする

ゲストに提供される料理の質を確認し、満足度を高めるための参考にしましょう。

試食会では、単に「美味しい」「まずい」と判断するのではなく、以下の点をチェックしましょう。

味のバランス

・しっかり味がついているか?
・塩分が濃すぎないか?

ゲストの年齢層に合った味付けかを意識しましょう。

例えば、高齢の親族が多い場合は、濃すぎる味よりも優しい味の方が好まれるかもしれません。

温度や食感

・温かい料理はちゃんと温かく、冷たい料理は冷たく提供されるか?
・食感(肉が硬すぎる、魚がふわふわしているなど)はどうか?

本番と同じ提供方法かどうかをスタッフに確認しましょう。

例えば、「試食会ではベストな状態で出しているけど、本番は大人数だから温度管理が難しい」などの事情があるかもしれません。

盛り付けの美しさ

・写真映えするか?
・結婚式らしい華やかさがあるか?

実際に写真を撮ってみるのも良いです。

SNSで見せることを考えているなら、ゲストが撮影したくなるような盛り付けかもチェックしましょう。

2. 料理のアレルギー・特別対応について質問する

ゲストの中には、アレルギーがある人や、特別なメニューを希望する人がいるかもしれません。事前に対応できるかどうかを確認しましょう。

特別食の種類

・アレルギー対応メニューの有無(小麦、甲殻類、乳製品など)
・ベジタリアン、ヴィーガン対応
・宗教的な食事制限の対応

食事の変更が「できる」「できない」だけでなく、「追加料金が発生するか」も要チェックです!

3.料理の提供スピードを確認する

試食会は少人数ですが、結婚式当日は大人数に一斉に提供されます。

チェックポイント

・試食会での提供スピードはどうか?
・本番ではどれくらいの時間で提供されるか?

例えば、「試食では5分で提供されたけど、本番ではコースの流れがあるから20分くらいかかる」といった違いがあるかもしれません。

式場のスタッフに「本番の提供タイミング」について聞いておくと安心です!

4. 料理のボリュームが適切か確認する

コース料理の場合、量が少なすぎるとゲストが物足りなく感じることもありますし、多すぎても食べきれません。

チェックポイント

・自分が食べた感覚で適量かどうか判断する
・男女で食べる量が違うため、夫婦で意見を交換する

例えば、
「女性にはちょうどいいけど、男性には少し少なそう」
「お酒を飲む人が多いなら、軽めの量でもいいかも」
など、ゲストの特徴に合わせて考えるのがポイントです!

5. 試食会後にゲスト目線で考える

食べ終わったら、「自分がゲストだったらどう感じるか?」を考えてみましょう。

チェックポイント

・「この料理が出たら嬉しい?」
・「このメニューならお年寄りや子どもでも食べられる?」
・「この料理でお祝いの雰囲気が出る?」

例えば、
・「フォアグラのソテーが出てきたけど、脂っこくて年配ゲストには厳しいかも」
・「デザートの盛り付けが可愛いから、女性ゲストが喜びそう!」
など、リアルな視点で考えるとイメージしやすいです。

6. 料理以外のサービスもチェックする

料理の味だけでなく、以下のポイントも確認しておくと安心です。

チェックポイント

・スタッフへの対応は丁寧か?
・ゲストへの気配りができているか?
・ドリンクの種類は充実しているか?

→例えば、「スタッフの動きがスムーズで、グラスが空いたらすぐに注いでくれた」なら本番も安心です。

「ドリンが少なく、選択肢が少ない」なら追加オプションを検討するのも良いでしょう。

7.料理と費用のバランスを確認する

試食会の後には、費用やプランの詳細について説明を受けることが一般的です。

不明な点や疑問があれば、この機会に質問しておくと安心です。

チェックポイント

・この料理が出るプランの価格は?
・ランクを1つ下げたら、どれくらいの料理になる?
・オプションで追加料金が発生するのもはある?

例えば、「試食で食べた料理は1万円のコースだけど、実際に選ぶのは8,000円のコースだから内容が変わる」といったケースもあります。

試食と本番のギャップがないか確認しましょう!

【まとめ】ブライダルフェアはタダ飯できる?「荒らし」行為に注意

ブライダルフェアは結婚式を検討するカップルにとって大切な場です。

「タダ飯」だけが目的だと、式場側から「荒らし」と見なされ、ブラックリストに載る可能性もあります。

ブライダルフェアの試食会は、結婚式場選びの重要な要素である料理を直接体験できる貴重な場です。

参加の際はマナーを守り、式場側への配慮を忘れずに行動することが大切です。

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